視力が弱くなったのは19歳の頃だった。
僕が入学した都立高校は、入学後3年間で偏差値が10は余裕で下がるという「自由な校風にもほどがあるだろ」と突っ込みたくなるような学校だった。
そんな落ちこぼれしか輩出できない学校でテストの成績は常にクラス最下位付近を伺っていた僕にとって勉学というのは苦痛でしか無い。
高2の物理のテストで、僕は「6点」のスコアを記録したことがある。
一桁は流石にすごい。
当然赤点で追試だったが、追試験の問題は簡単な上に先生はサービスで「選択問題なんだけど、正解を選んでいくととある文章になる」という誰でも気づける計らいをしてくれていた。
くれていた、らしい。
僕は成績が悪いだけじゃなく、地頭がクソ悪いのでそういうことに気づかず本気で追試験と戦いギリッギリ落第を逃れた記憶が今蘇ってきた。
そんな僕にとって大学受験など地獄に等しかったのだが今までの借金を返済するかのように無理やり勉強した結果、何とか某Fラン大学に入学できた。
そしてその引き換えに視力がクソ下がってた。
救いようのない人生である。
そんなわけでメガネをかけてるんだけど、先日zoffにいき久々にメガネを新調した。
2年ぶりにメガネチェンジ。
メガネは完全に顔の一部というか印象を左右するので、日々加齢による顔面の劣化に悩む僕にとって失敗するわけにはいかない。
かといって遊び心が無いのもアレなので長時間(10分)悩んだ結果これにした。
zoffのBostonとかいうシリーズだったかな?
お値段レンズ込みで5400円の爆安メガネ。
セットもシンプル。
zoffのメガネは安いけど、デザインはそれなりのものが揃うので重宝している。
ソフトケースは衝撃には弱いけど、どうせケースなんてそのうち紛失するのでこれでいい。
視力検査を行った。
数字の見方はよくわからないが、今かけているメガネを作った時よりも若干悪くなってるらしい。
まだ視力が悪くなる余地が残ってることに驚きだ。
人間どこまで眼を悪くすることができるのだろうか。
イケメンゴリラ謎い。
メガネ購入時に失敗しない方法
本題の「メガネ購入時に失敗しない方法」だが、これはもう誰かと一緒に行き、かけた姿で判断してもらうに尽きると思う。
単独航海はヤバい。
不思議なもので、鏡越しに写ってる自分の顔と、他人から見た顔は全然違う。
深層心理で「こういうメガネが欲しいなあ」と思ってると、「似合う似合わない」ではなく「欲しいタイプのメガネが似合ってる」と思い込んでしまうのではないだろうか。
サンプルをあげてみよう。
痛々しい画像をインターネットの世界に投下して申し訳ない。
今回買ったのは右だが、僕が欲しかったのはなんと一番左のかなりやべーやつ。
大きめ丸フレームがかっこいいな、欲しいな、とここ数ヶ月思い込んでいたのでこれを試着して鏡を見たあと「かっこいい…これはイケてる…」と思ってた。
俺の目、腐ってんのか。
同行者に「それはやめとけ」と何度も説得されて写真を見てようやく「これは似合わない」と納得できたはははっ。
続いて真ん中のメガネが右のメガネで迷った。
真ん中は今のメガネとあまり変わらないので違和感ないのだか、せっかくだから「右のほうが少し若く見えるよ。2歳くらい」という「それ誤差だろ」的な同行者のアドバイスにより右のメガネにしてみた。
こんな感じでアドバイスもらいながら決めると楽しいメガネライフが送れると思う。
というわけでそろそろ新年モードも終わりますね今年もよろしくお願いします🎍
- おおお
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